アラ還な私の毎日

還暦間近な働く母ちゃんの毎日です。

お義母さんを偲んで

先日、義母の3回忌法要でした。
月日が経つのは早いものですね。


お義母さんが入院してからは、コロナ禍でなかなか会えなかったから、まだどこかの施設にお義母さんがいるような感覚です。


思いだすのはお正月のこと。
大晦日、私はお決まりのように夜勤でした。
元旦の夜勤明けでお義母さんの家に行って、夫と三人でお雑煮とおせち料理を食べて、私は昼寝をして帰るのが恒例でした。
施設入居してからも、お正月はお義母さんは家に帰ってきていました。
お義母さんんが元気なころは、手料理もよく作って食べさせてもらいました。


もともとお義母さんは京都の生まれです。
70年以上関西から離れていたので、ふだんは標準語でした。
でも、私といると関西弁になりました。
二人の会話を聞いていて、夫が不思議がっていたことを思い出します。
「何年経っても、小さいころ話していた言葉は忘れないんだね?」って…


京都の夏は「はも料理」です。
お義母さんとテレビで祇園祭を観ながら、「はも、食べたいねぇ。」と話していたころが懐かしい。


法要の帰り、お義母さんが大好きだった川魚料理を食べに行きました。
浅草の「飯田屋」さんです。
ここの丸鍋もよく一緒に食べたけど、お義母さんは「うなぎの白焼き」が好きでした。
私たち夫婦ももちろん大好き💗です。


お義母さんを偲んで、いつもの料理をいただきました。

丸鍋


白焼き


お酒が飲めないお義母さんだったけど、「あんた達ががお酒を飲むから付き合うわ」って言って、ノンアルコールのビールで赤くなっていたのも懐かしい。
お義母さんを偲ぶ一日でした。