アダンの帽子できました
ずーっと前から作りたかった帽子作りのために、久米島に来ています。
作るのは「アダンの帽子」です。
亜熱帯から熱帯の海岸に生える「アダン」という樹木があります。
アダンはパイナップルみたいな実がなります。
この木の葉っぱを使って、帽子を作ることができます。
この葉はトゲがあるので、それを取り除いて、茹でて、干して、伸ばします。
ここまでの肯定がヒトツキかかると聞きました。
出来上がった葉を細くして、帽子などを作ります。
昔々、1900年頃の沖縄ではアダンの葉を使った帽子作りが盛んだったそうです。
最盛期には3万人もの編み手がいて、アメリカやヨーロッパに輸出していたと。
私は初めてなので、1cmの幅の葉っぱで作ります。
トップの部分。
初心者なので、トップはこのタイプ。
霧吹きで水分を与えながら、編んでいきます。
先生とマンツーマンだから、半日でここまで出来ました。
つばを整えて、アイロンをかけて、トップは中折にします。
アイロンは先生がしてくれました😁
ド素人なので、ザックリしたHatが出来ました。
作り慣れてくれば、葉っぱの幅を狭くして(2㎜とか3㎜)このような柔らかい物を作ることができます。
濃い色は同じアダンの葉です。
白い方は若い椰子の葉っぱだそうです。
私の帽子は農作業するみたいですが、先生の作品はお洒落帽子♥️
いつの日か、こんなお洒落な帽子が作れるようになったらい~な。
天然素材の帽子なので、ふんわりとひなたの匂いがします☺️
優しい気持ちになれます。
久米島の海も好きだけど、また他にも久米島で好きな物がみつかりました。
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