アラ還な私の毎日

還暦間近な働く母ちゃんの毎日です。

100カメを観て思う

私がよく観ているテレビ番組に「100カメ」というものがあります。
NHKのドキュメントバラエティー番組です。
100台小型カメラを一つのところに設置して撮影し、そこにいるいろんな人の素の表情・日常を垣間見るという観察番組です。


先日「赤ちゃん誕生」というお題で、お産の現場を写していました。
うちの旦那さまは、私が助産師として働いているところを見たことがありません。
もちろん、産科の医療現場も見たことがありません。
「へぇ~こんなこと、〇〇(私の名前)もやってるの?」
「赤ちゃんって、あんなに真っ青で生まれてくるのに、すぐピンク色になるんだぁ。」と驚いていました。
私は「そうそう、私の職場もこんな感じ!同じことしてるよ。」と言いながら、観ていました。


産科の現場をテレビで観て、改めて思ったことは…
私は、やっぱり助産の仕事が大好きってことでした。
今まで経理の仕事や物販など、いろんな仕事をしてきて、行きついたのが助産の仕事です。
赤ちゃんが生まれるその瞬間に立ち会い、誰よりも最初に赤ちゃんに触れるのが助産師です。
産婦が暴れて蹴りを入れられたり、腕をつかまれ青あざができたこともありました。
生まれた赤ちゃんの状態が悪いときや、産後の母親の具合が悪いときは、私も落ち込むこともあります。
でも、この仕事が大好きです。
好きな仕事をしてお金をいただけるなんて、幸せですよね。


今回の100カメを観て、「まだまだ助産師として働きたい!働かなきゃ!」と思ったのでした。
ここのところ、仕事対する気持ちが少し萎えていました。
今回の番組で気付くことができて、よかったです。
明日からの仕事も頑張れそうです👊