アラ還な私の毎日

還暦を迎えた働く母ちゃんの毎日です。

ふざけんなよ!と思った日~ベビーシッター講習で感じた違和感とカスハラの現実

アラ還母ちゃん

私は助産師です。

今の時代、少子化の影響もあって、助産師の仕事だけでは生活が成り立たないこともあります。

最近は、ベビーシッターやカウンセリングなど、いろんな仕事に手を出しています。

その一環で、先日ベビーシッター講習に参加しました。


その中で、どうしても引っかかる指導がありました。


「赤ちゃんの排気(げっぷ)を出すときに、背中を叩くのはダメ。さすり上げましょう。」

たしかに、強く叩くと可哀そうに見えるかもしれません。

でも助産師として、これまで何百人もの赤ちゃんを抱いてきました。

背中を優しくトントンと叩いて排気を促す必要がある子もいます。

“叩く=悪い”ではなく、赤ちゃんの体質や姿勢、授乳のタイミングによって対応を変えるのが、本来のケアだと思っています。


講習では、利用者アンケートの事例も紹介されました。

「抱っこひもを勝手に使われた」

「長さが変わっていたのが嫌」

「哺乳瓶を勝手に洗われたのが嫌」


安全や衛生のためにした行動が、

「勝手にされた」と受け取られてしまう。

この仕事の難しさを、改めて感じました。


正直、心の中では思いました。

「お金を払っているからって、何を言ってもいいの?」

同時に「信頼関係を築く難しさ」も痛感しました。


シッターも親も、赤ちゃんを想う気持ちは同じ。

だからこそ、お互いの“正しさ”がぶつからないように、

言葉と心を丁寧に交わしていくことが大切なんだと思います。


結局のところ、これはカスハラの問題でもあり、

お互いの関係性の問題でもあるのかもしれません。

「信頼できる相手」だと思えたら、同じ出来事も、受け取り方がまったく違ってくる。


命を預かる仕事にこそ、敬意と信頼、そして“対等な関係”が必要。

講習を通して、そんな当たり前のことを改めて考えさせられた日でした。


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